「東京画」の出展が決定したNew York Photo Festival 2012。（2012年5月16日 - 20日 / New York・ブルックリン ダンボ地区）
「東京画」の展示会場となるスペースが決定し、展示作品および会場でのプレゼンテーション、
また会期中開催されるレクチャープログラムへのエントリー等、着々と準備進んでいます。

本日は今回出展が決まった写真家を発表いたします。東京から選出された18名に、
ニューヨークにてノミネーションされた7名の写真家が新たに加わり、総勢25名の「東京画」を展示いたします。
（展示予定点数 53点）

現地の写真、出版、ギャラリー、ジャーナリスト関係者を巻き込み実現した「TOKYO-GA meets New York Photo Festival 2012」、
このニューヨークでの発表を皮切りに、全米での巡回展も既に検討され始めています。
写真の価値と魅力を進化させ、自立したプロジェクトにする最初の布石となるニューヨークの舞台、
是非とも成功させたいと思っています。
今回の出展を機に「東京画」の真価を世界の写真シーンにしっかり印象づけてゆきます。



[Nominated Photographers in TOKYO]

Michel FRAPIER / Taishi HIROKAWA / Gentaro ISHIZUKA / Junpei KATO /
Haruna KAWANISHI / Yasutaka KOJIMA / Edward LEVINSON / Mitsugu OHNISHI / Koji ONAKA /
Takehito SATO / Tatsuya SHIMOHIRA / Vincent SOULIE / Jérémie SOUTEYRAT /
Masayoshi SUKITA / Takeshi SUMI / Yukinori TOKORO / Masami YAMAMOTO / Hiroshi YODA

[Nominated Photographers in New York]

Navid BARATY / Renato D'AGOSTIN / James Whitlow DELANO / Ilse LEENDERS /
Christopher MORRIS / Tom PRIOR / Michael WOLF










TOKYO-GA meets New York Photo Festival 2012

会期：2012年5月16日（水）〜5月20日（日）
展示会場：111 Front Street, Suite 216. Brooklyn



国内外より参加写真家が54名にまで集まった「東京画」を、私たち東京のキュレーターズチームがニューヨークへ提示をし、
現地キュレーター、マイルス・リトル(TIME Lightboxフォトエディター）が受け止め、それをどういった文脈として読み解くのか。
東京-ニューヨーク間の対話から生まれる新しい形の展覧会です。
また、ニューヨークでノミネートされた「東京画」参加写真家7名がこの機会よりプロジェクト参加をし、 同時に作品展示いたします。
外からの視線による「東京画」にもご期待ください。

壁面展示だけではなく、アーティストファイルやiPadを使ったプレゼンテーション、
キュレーターと出展作家が参加するレクチャープログラム等も予定されています。
「東京」「ニューヨーク」「写真」「アイデンティティ」「都市論」、、、さまざまなキーワードと視座から
写真を共通言語とした東京とニューヨークの未来志向のコミュニケーションが期待されます。

NYキュレーター：マイルス・リトル（Myles LITTLE）　TIME Lightbox
コーディネーター：コリーヌ・タピア（Corinne TAPIA） SOUS LES ETOILES GALLERY

作品制作協力：キヤノン株式会社

■ 広川泰士さん

◇ 展覧会
タイムトンネルシリーズ Vol.30「旅の途中〜」
5月7日（月） - 6月1日（金）
[第一会場]　クリエイションギャラリーG8
[第二会場]　ガーディアン・ガーデン


広川泰士さんの今までの作品が一堂に介す作品展がクリエイションギャラリーG8とガーディアン・ガーデン、二会場にて開催されます。
「sonomama sonomama」「STILL CRAZY」「TIMESCAPES -無限旋律-」の他、東京画参加作品の「BABEL」シリーズも出展されます。
http://rcc.recruit.co.jp/co/exhibition/co_tim_201205/co_tim_201205.html



「BABEL - ごく普通の風景 -」



■ 所幸則さん

◇ 展覧会
杭州（グループ展）：「個園 ー 中日現代美術交流展」
4月21日（土）〜5月20日（日）
Renke Arts Center

参加アーティスト：岡部昌生、荒木経惟、草間彌生、所幸則、端聡 他

中国で最高の美術大学がある杭州のモダンアートギャラリーで、
中国と日本を代表する現代美術家のグループ展が開催され、所幸則氏が参加します。

「Shbuya one second-渋谷センター街にエネルギーが戻ってきたと感じた日」



東京（個展）：「１second - ほんとうにあったように思えてしまう事」
5月10日（木）〜6月9日（土）　
Niiyama's Gallery and sales Salon

曖昧な人の記憶、
現実とは実は曖昧な物。
確かにあったと思っている記憶も現実も【本当にあったように思えてしまう事】なのかもしれない。
僕が現実に見て残したいと思って撮った美しいNUDE展示します。

所幸則



「Existence proof of one second of the naked body」



◇ 作品の掲載
「EYEMAGING Spring Issue 2012」


所幸則氏が都市の写真と並行して作品制作を続けているNudeシリーズの新作が国際的なフォトマガジン「EYEMAZING」（Lucie Awards 2011のPHOTOGRAPHY MAGAZINE OF THE YEAR部門にもノミネートした雑誌）のSpring Issue 2012に掲載されました。



EYEMAGING web site



■ セサル・オルドネスさん

◇ 展覧会（終了しています）
「TOKYO íNTIMO」
3月14日（水） - 4月11日（水）
PATRICIA CONDE GALERIA

セサル・オルドネスさんがプロジェクトとして継続している東京を舞台にした作品シリーズの展覧会がメキシコにて開催。大好評の家に終了しました。展示風景や展覧会で発表された作品シリーズが特設webサイトTOKYO íNTIMOよりご覧いただけます。東京画プロジェクト参加作品「ASHIMOTO」の他、「KAGAMI」「LA INTIMIDAD」などのシリーズも掲載されています。



セサル・オルドネス　東京画アーティストページ